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新本『妻の座』壺井栄 けいこう舎ねつれつ解説付き 壺井栄をナメるなよ!

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『妻の座』壺井栄 
ねつれつ解説 壺井栄をナメるなよ!
けいこう舎
188mm × 128mm/192頁  2025/09/25
定価1,700円+税

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戦後社会の可能性を秘めた「母性の作家」の問題作
壺井栄をナメるなよ!
家父長制、シャドウワーク、女性蔑視、性別役割分業、ルッキズム。
いまだ名付けられてもいなかった問題に、ニコニコお人好しのおばさんの素朴な善意が立ち向かう! 
一つの小説が社会に挑むありさまを追った【ねつれつ解説】つき。
内容紹介
──戦争の終わった翌夏、ミネは、同じ進歩的文学者仲間で、妻を亡くし四人の子供を抱えて困っていた野村から「お針のできるやさしい女性と再婚したい」と相談される。同情したミネはうってつけの相手として、裁縫教師を続けてきた妹、閑子を紹介。催促されて結婚し、てきぱきと家事をさばき子供たちにも慕われた閑子だったが……。

 実際の出来事の衝撃から、壺井栄はこの作品を生み、仲間と社会に向かって問いかけた。これまでこんなことを問題にもしてこなかった日本社会で「妻の座」は流行語となる。『二十四の瞳』の壺井栄(1899-1967)もう一つの代表作!

 壺井栄の作家像、作品の背景、残念な論争と社会の変化の顛末を追って、一つの私小説が社会と格闘した有様をたどる「【ねつれつ解説】壺井栄をナメるなよ!」(けいこう舎編集部)つき。

《帯》
家父長制、シャドウワーク、女性蔑視、性別役割分業、ルッキズム……。
いまだ名付けられてもいなかった問題に、ニコニコお人好しのおばさんの素朴な善意が立ち向かう!
目次
・「妻の座」 壺井栄  7
・【ねつれつ解説】「壺井栄をナメるなよ!」  栗林佐知(けいこう舎編集部) 130
(一)ニコニコ顔のおばさんが書いた「妻の座」 130
(二)壺井栄をナメるなよ! 134
 現役のフェミニズム小説/「今じゃありえない!」ところにこそ/
 壺井栄をナメるなよ!/
(三)壺井栄の人生(戦前篇) 138
 故郷、小豆島/プロレタリア詩人、繁治とともに/
(四)栄の人生(売れっ子作家になる) 143
 作家デビューの「真相」/壺井栄とはナニモノか/戦時下の作家活動/
(五)そして「事件」は起こった 151
 ちょっと変ちくりんな出来事/栄姉妹の事情/宮本百合子
(六)栄とフェミニズム思想 156
 家族制度について/性別役割分業について/容姿による選別──最後の差別
(七)モデル小説論争 162
「岸うつ波」/「草いきれ」/「草いきれ」論争
(八)ちょっとかわいそうな徳永 167
 徳永の孤立──日本社会が逃した大きなチャンス/栄(さかえ)と高枝(たかえ)/
 肝心の妹本人/徳永への不公平
(九)石牟礼道子をホメタタエルなら……
・【ねつれつ解説】注 181
・【ねつれつ解説】主な参考文献 190
・「妻の座」本文 凡例 6・191
著者略歴
壺井栄【著】

壺井栄(つぼいさかえ)(1899-1967)
香川県小豆島郡坂手村生まれ。子守をしながら高等小学校を出、郵便局・役場で働く。26歳で上京、同郷の壺井繁治と結婚。夫の共産主義運動を支える。昭和13(1938)年、宮本百合子と佐多稲子の支援で文壇デビュー。戦後は『母のない子と子のない母と』『二十四の瞳』等で人気作家に。反戦を胸に庶民の生活をみずみずしく綴った作品は小学国語教科書に採用され親しまれた。
けいこう舎編集部【解説】

壺井栄が大好き。

(以上、版元さまより)

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